GEX Tote Bag 開発ストーリー

GEX Tote Bag 誕生 - 品格と機能が調和する新しい定番

WHITEÂGEから初となるトートバッグ、GEX Tote Bag が誕生しました。
それは単なる新型バッグの追加ではなく、私たちの「妥協しないものづくり」に対するもう一つの答えです。

 

開発ストーリー

WHITEÂGEが「トートバッグを作る日」が来るまで

WHITEÂGEのプロジェクトが始動した初期段階から、トートバッグの開発は検討されてきました。
しかし当時、“デザインと機能性が高度に調和した” と納得できるクオリティに到達することができず、「自分たちが本当に満足できない限り製品化しない」という原則に基づいて、製品化を見送る決断をしました。

それから数年。
私たちは問い続けてきました。
「WHITEÂGEが提案するべきトートバッグとは、どのような佇まいであるべきか?」

 

試行錯誤と再構築

トートバッグという “自由な船”に 再び挑む

私たちはこれまで、多くのトートバッグを観察し、使い、研究し、
その中で、高さ・横幅・奥行き、そしてハンドルの長さとその関係性について、明確な知見を築いてきました。

しかし今回のGEX Tote Bagでは、
「それは本当に今の最適解か?」
という視点をあえて取り入れ、原点に立ち戻る姿勢で一から開発を再構築。
何度も図面を描き直し、検証し、再設計しながら、ようやくWHITEÂGEらしい答えに辿り着きました。

 

デザインと機能

自由で、機能的で、美しく

トートバッグの象徴とも言える、中央の大容量スペースは、ユーザーの使い慣れた操作性を重視して原型を踏襲。

そのうえで、現代的な利便性を加えるために、ノートPC・タブレット・ガジェット類やケーブルなどを整理して収納できるマルチオーガナイザーポケットを内蔵。

“自由な船” であるトートに、WHITEÂGEが提案する次世代の使い心地を加えました。

 

ディテールと装備

洗練とタフネスが共存する、プロフェッショナルな仕様

 

Handle

レザーをテープで巻いたハンドルは、一部レザーが見える仕様。
上質な質感とタフさのバランスが、GEXのデザイン言語を体現します。


MIYAVIE Built-in Shoulder Pad

内蔵のショルダーパッドにはMIYAVIEを使用。着脱可能で、ハンドル側にも移設できる自由設計です。

 


Carry-on Structure

バックサイドには、スーツケースへのキャリーオンが可能なジップ仕様を採用。
トラベルユースにも対応した実用的なディテールです。

 


Main Room Cover

メインルームには雨蓋カバーを装備。引き手には、トップハンドルや底部と共通のシボ感のある牛革を使用し、素材の一体感と高級感を演出。

 

 

最後に

品格と機能性を兼ね備えた、不易流行の精神に基づくトートバッグ
長く使われることを前提に、都市での仕事にも、週末の移動にも、あらゆる“現代の持ち運び”に応える GEX Tote Bag が完成しました。

WHITEÂGEが導き出した "自由なTOTE" 。

どうぞ、実際にハンドルに腕を通し、ショルダーベルトを肩にかけて、その佇まいと使い心地をご体感ください。